2017年大河ドラマ『おんな城主直虎』で佐野史郎さんが演じるのは、『太原雪斎』という役。

この太原雪斎という人物は、僧侶としても、政治・軍事的な面でも活躍した人物とされています。

今川義元から厚い信頼を得ており、今川家の最高顧問として支えました。

そんな太原雪斎と井伊家の関係、更に徳川家康との関係とはどの様なものだったのでしょうか?

 

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太原雪斎とは

 

太原雪斎とは

画像引用元:https://matome.naver.jp/odai/2138298004118420701

 

太原 雪斎(たいげん せっさい)の本名は、太原 崇孚(たいげん そうふ)といいます。

 

父は、庵原政盛で母は、興津正信の娘で、どちらも今川氏の譜代の重臣でした。

 

太原雪斎は、14歳の頃に『善得院』に入寺します。

そして、そこでは『九英承菊(きゅうえいしょうぎく)』と名乗っていました。

 

さて、今川義元との出会いですが、その頃今川義元は6歳。

幼名は、『芳菊丸』といいました。

 

芳菊丸(今川義元)は、6歳で仏門に出される事になりましたが、そこが善得院でした。

太原雪斎は、善得院で芳菊丸の教育係となったのです。

 

その教育係となったのも、芳菊丸の父『今川氏親』からの要望だったといいます。

太原雪斎は、京都で修行をしていた15歳の頃から『秀才』だと言われ、今川氏親の耳にも、その噂は入っていました。

 

そうして、太原雪斎と芳菊丸は京都五山の建仁寺で修行をし、たくさんの事を学んでいきます。

 

その後、芳菊丸から承芳と名を改め、それから道後を与えられ、栴岳承芳と名乗ります。

 

さて、それから栴岳承芳の父である、今川氏親が亡くなってしまいます。

その家督相続は氏輝が継ぐ事になります。

 

しかし、まだ14歳という若さの為、母の寿桂尼が手助けする事になるんですね。

 

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そんな寿桂尼の手助けも虚しく、氏輝は24歳で、この世を去ります。

その頃に、今川家では『花倉の乱』という家督相続争いが起こってしまいます。

 

そうして、寿桂尼と太原雪斎は、栴岳承芳改め、今川義元として還俗し、家督相続させようと試みます。

 

寿桂尼と太原雪斎は義元の家督相続に尽力し、結果、見事に今川義元が家督相続する事に成功しました。

 

その後も、太原雪斎は今川家に尽くし、武田家との婚姻関係を作る為、武田信虎の長女、定恵院を義元の正室に迎えました。

 

そういった事もあり、太原雪斎は今川義元からの信頼が厚く、政治・軍事における最高顧問として重用していたそうです。

 

それに、太原雪斎は、京都妙心寺の第35代住持に就任したり、僧侶としても活躍しています。

 

そんな太原雪斎が亡くなったのは、弘治元年(1555年)で享年60歳でした。

 

簡単な紹介でしたが、とにかく太原雪斎は、かなり頭の切れる人物で、今川氏にとっては無くてはならない存在だったという事ですね。

 

佐野史郎の『太原雪斎』役は似合ってる?

 

佐野史郎太原雪斎役は似合ってる

画像引用元:http://www.arkas.or.jp/?p=3446&cat26_/

 

そんな太原雪斎という人物は、頭も良くて政治や軍事的な判断も的確に下せる精神力も兼ね備えた人物。

 

イメージ的には、インテリ的な外見にも想像出来るし、逆にワイルドな武将と引けを取らない位の見た目の僧侶とも想像出来たりします。

 

例えば、ゲームでの太原雪斎のイラストは、こんなイカツイ感じ。

 

佐野史郎太原雪斎

画像引用元:http://my.gamecity.ne.jp/mygc/cc/event/140218.htm

 

う~ん。

そういえば、こんな顔のイメージにも想像出来るなぁって思います。。。^^;)

 

でも、佐野史郎さんが演じる太原雪斎は、どちらかと言うとインテリタイプの雰囲気ってイメージですね。

 

それと、佐野史郎さんの表情が冷たい印象なので、心のうちを見せない人物というキャラになっていきそう・・・と感じました。

 

いや、でもストーリーが続くにつれて、佐野史郎さんだからこそ出せる雰囲気をどんどん出してくる気がします。

 

そして気付けば、『佐野史郎といえば太原雪斎』みたいなまでのインパクトを与える気も。。。^^;)

 

う~ん・・・・佐野史郎さん・・・・気になるわぁ。。。

 

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徳川家康や井伊家にとって太原雪斎は敵か味方か

 

徳川家康や井伊家にとって太原雪斎は敵か味方か

 

太原雪斎は、とにかくすごい人物だという事だけは解りますよね。

 

そんな太原雪斎は、井伊家にとってはどんな存在だったのでしょうか・・・・?

といっても、太原雪斎と井伊家は直接関わりがあったという訳ではありません。

 

井伊家といえば、南渓瑞聞(南渓和尚)ですが、この南渓瑞聞は井伊直平の次男だと言われていますね。

ですが、五男という説もあり、更には養子だという説もあります。

 

とにかく、その南渓瑞聞は、臨済宗龍潭寺の僧でした。

太原雪斎も、京都五山の建仁寺で修行していた事もあり、その建仁寺は、臨済宗を保護していた寺でもあります。

 

そして、その臨済宗には、臨済宗妙心寺(みょうしんじ)と臨済宗大徳寺(だいとくじ)があります。

 

その妙心寺に南渓瑞聞と太原雪斎は、共に属していたという事もあり、『おんな城主直虎』では、ああいった関係性として物語にしている様です。

 

詳しい記述が残っている訳ではないので、井伊家との関係性や南渓瑞聞との関係も詳しくは解りませんが、大河ドラマでは、なかなか良いストーリーになってるなぁと思いますね。

 

それと、よく言われているのが、太原雪斎は徳川家康を教育した。という話。

それも、いろんな説がありますし、謎に包まれている部分がたくさんあります。

 

徳川家康は当時、(幼名は竹千代)今川氏の人質だったので、太原雪斎程の人物が今川氏真を教育せず、人質の竹千代を教育するのは考えられないと言われています。

 

または、氏真の良き相談相手としての教育を太原雪斎が施した。という説もあります。

 

個人的には、そういった謎があるからこそ、新しい記述が見つかる度に今までの説が解明されていったりするのが面白いなぁと思います。

 

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