おんな城主直虎にも登場する織田信長

織田信長といえば、明智光秀本能寺の変ですね。

大河ドラマ『おんな城主直虎』の織田信長役は市川海老蔵さん、明智光秀役は光石研さんですね。

とても謎の多いと言われている『本能寺の変』について織田信長と明智光秀の関係にふれてみたいと思います。

 

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織田信長は人の話も聞かない自己中心的な性格

 

 

おんな城主直虎』では、市川海老蔵さんが織田信長を演じています。

この大河ドラマでも、かなり苛烈な性格が解る様に演じていますよね。

 

実際、かなり自己中心的な性格で、人の話を聞かない!という印象が強かった武将の様です。

織田信長の性格については、色々と言われていますが、(実は周りに気を配れるとか、思いやり深いとか・・・)私個人のイメージとしては、やはりワガママな武将だったのでは?という印象が強いです。

 

1534年、織田信秀の嫡男として生まれた織田信長は、次男とも三男だったとも言われていますが、正室である土田御前から生まれた男子という事で、当初から嫡男扱いとして育てられました。

 

若い頃の信長は、真面目でカリスマ性も兼ね備えた父親の信秀に反発する事が多く、その為に『尾張りの大うつけ』と呼ばれていました。

大うつけとは、『ぼんやりしている』や、『空っぽ』等の意味で、要は『まぬけ』や『愚か者』といった意味で使われます。

 

こんな様相でいる信長は、やはり父親に対する反発心が大きかった様ですね。

こんな様相というのは、服装も乱れた様な感じで、(現代でいう不良的な雰囲気ですね。)とにかく、尾張り中を自分の手下を引き連れてブラブラ徘徊していたといいます。

 

18歳で家督を継いだ信長ですが、決定的に世に名を知らしめるのが『桶狭間の戦い』です。

ですが、家督を継いでから桶狭間の戦いまでは、10年の歳月が流れていますので、一気に登り詰めた様な印象もある織田信長ですが、ここはかなりジワジワと努力を重ね続けてきたのでしょう。

 

この間に、信長の弟である織田信行を謀殺しています。

信長23歳、信行21歳(定かではない)の時です。

 

これは、尾張りの大うつけと呼ばれていた信長の態度や印象が、発端だとも言われています。

それに信長は、父親である信秀の葬儀の際、仏前に抹香を投げつけた行為も有名ですね。

 

この葬儀の時、弟の信行は礼儀正しく正装していたそうで、2人の印象は全く違っています。

実母の土田御前も、嫡男(息子)がそんなうつけ(不良)という事では、後継を任せる気にならなかったのでしょう。

 

弟の信行を後押しした様です。

そして、信行も母の期待に応えるべく、兄弟とはいえ邪魔者の信長を2度暗殺しようと試みました。

 

しかし、信長の方がうわてで、2度目の暗殺の際に、信行は返り討ちに合うのです。

信長は仮病を使い、さも動けぬ状態だと思わせるように、弟の信行の耳に入る様仕向けます。

 

まんまと思惑通りに動く信行。

兄の信長の見舞いに訪れるフリをして、暗殺計画を立てますが、そこで返り討ちにあったのです。

 

そこでは、家臣により殺害されたという説もあれば、信行自ら肝念し、自害したとも言われています。

さて、織田信長の性格ですが、家臣にはめっぽう厳しい性格でした。

 

厳しいというよりは、自分の考えだけを貫くといったところでしょうか。。。

周りの意見を取り入れるという事をほとんどせず、絶対服従させていた為、家臣達は信長のワンマン行動に付き合わされていた。と考えられます。

 

しかし、『安土城のライトアップ』は有名な話で、安土城の周りや寺などに提灯を使って綺麗にライトアップさせて、城下町の人々を楽しませたりしてたそうなので、住民からは一目置かれつつも、親しみやすい武将とも思われていた様です。

 

そんな織田信長ですが、ドラマで演じる(表現する)には、やはり鬼の風貌という印象にさせる方が、ストーリー的にまとまるんだろうな。と思いますね。

 

明智光秀は真面目で神経質な性格

 

 

さて、一方の明智光秀ですが、信長のように苛烈で傲慢なイメージはあまり聞きません。

どちらかと言うと、真面目で神経質な性格だという印象です。

 

1582年生まれとされている明智光秀ですが、定かではありません。

生まれもそうですが、父親についても諸説あります。

 

しかし、明智光隆(光綱)の子供だという説が強い様ですが。。。

織田家士官以前は資料が乏しく、低い身分の生まれだ。とのいわれもあります。

 

性格は、真面目で織田信長の家臣として、従順なる姿勢で仕えていたという印象が強いのですが、演技派でしたたかな部分が多かったとも言われています。

 

例えば、よく嘘をついたり演技をする事により、織田信長や仕えていた主君を、騙そうとする性格だったという説もあります。

しかし、かなりの努力家だった様ですから、色んな解釈として捉える事は出来ると思います。

 

良いイメージの話というと、当時、側室を持つ武将がほとんどだった中、光秀は妻の煕子(ひろこ)だけを愛し、側室は決して持たなかったという事です。

 

しかも煕子と婚約した後、煕子が疱瘡にかかり、顔中に痘痕が残ってしまったのです。

 

これでは嫁がせる事が出来ないと感じた両親は、どうしてもこの縁談を潰したくない一心で、煕子の妹・芳子を、黙って煕子の変わりとしました。

しかし、これを光秀が見破り、『煕子の痘痕などは気にならないので、自分と一緒になろう』と言った。という逸話です。

 

なんだか素敵な男性だなぁという印象はありますけどね!

それに煕子も、光秀が長良川の戦いが原因で、困窮となりお金に困っていた為、自分の黒髪を売って光秀の生活を支えた。という逸話もあります。

 

 

歴史上の人物は、美談として語られる部分も大いにありますし、諸説ありますので、光秀の性格についても本当のところは謎ですが・・・

 

私個人としては、光秀は真面目過ぎるゆえに、裏切られたと感じた人間には、深い恨みを持ち続けてしまう部分もあったのでは?なんて思ってしまいます。

 

なぜ本能寺の変が起こったのか?

 

 

本能寺の変』が、なぜ起こったのか?

それにはいくつもの説があります。

結局、明智光秀当人しか解らないというのが正直なところです。

 

謎であるがゆえ、たくさんの説が出回ってしまっているといえます。

たくさんの説の中で、一般的に語られているのは、織田信長が徳川家康を安土城にて接待した際、その接待役が明智光秀であり、強引な理由をつけられ接待役からはずされた。

 

しかも、接待役から外されたやり方があまりにもひどく、罵倒され、ムチで打たれたという話もあります。

 

その後も織田信長は、羽柴秀吉(豊臣秀吉)をひいきにする傍ら、明智光秀にはひどく辛く当たり、ついには秀吉の下位にされました。

それに対して明智光秀の自尊心が、大きく傷つけられたという話です。

 

徳川家康を接待した際に、家康に出した鯛が腐っていたと言って、織田信長は光秀をひどく叱ったそうですが、実際には鯛は腐ってはいなかったのに、単なるイチャモンつけられ、怒鳴られ・・・といった状態だったという話もあります。

 

ただ、織田信長は明智光秀を叱る際、『金柑(きんか)頭!』とバカにした言い方で呼んでいたそうです。

果物の『金柑(きんかん)』なんですが、この『金柑』単独で、ハゲ頭をさす言葉として古くから使われていましたので、その理由からだとは思われます。

 

このきんか頭~!ちがうだろ~!』と言っていたんでしょうか。。。

 

それと、『光秀』の『』と『』を合わせると『禿(はげ)』となる。。。といった事をバカにしていたという説もありますが、こちらは後世に無理やり考えられた説という方が強いかも。。。とも思いますけどね。

 

いやいや、自分のイラスト(織田信長)もハゲやん。。。と、突っ込みたくなるのは、こらえて・・・と。

 

ただ、後に明智光秀の子孫である明智健三郎さんが著者として発売されている『本能寺の変431年目の真実』に書かれている様に、本能寺の変は、徳川家康との談合のあげく、やむにやまれず信長討ちを果たす事になった。

 

と結論づけている事が、個人的には気になります。

 

信長は、徳川家康を本能寺に呼び寄せ、光秀に暗殺させるつもりだったそうです。

信長から指示を受けた、当の光秀自身も『いずれ明智一族も滅ぼされるに違いない』と思い、悩んだあげく家康と談合し、共に織田を討つ事を決意した。

 

という事が書かれています。

今まで、『信長が、穏やかな家康を討つ?ありえない。』という考えでありましたが、実際に『家康討ち』があったであろう資料が複数見つかっているそうです。

 

大河ドラマ『おんな城主直虎』でも、この説が参考とされている様に思います。

明智光秀が単独で行動を起こしたというのは、もちろん考えにくい話でありますし、織田を討った後の事を考えると、後に誰かの手助けが必要であるはずです。

 

しかし、なかなかこれといった決定的な資料がある訳でもないので、たくさんの諸説が生まれていったんでしょうね。

でもある意味、諸説あるからこそ歴史が興味深いものになっていると思うんです。

なので、これからもずっと謎めいていて欲しいなぁ。。。と、個人的には思ったりするんですけどね。。。

 

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