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大河ドラマ『おんな城主直虎』で、小野玄蕃となつの息子『亥之助』の、少年時代を演じていたのは、荒井雄斗君でした。
そして、荒井雄斗君からバトンタッチして、大人の亥之助を演じるのが、井之脇海さんです。
徳川家に虎松と仕える事になり、亥之助は万福、虎松は万千代という名を与えられます。
虎松と共に徳川家で苦難が待ち受けているみたいですが、井之脇海さんがどんな演技をするのか見ものですね～！
目次
大人の亥之助（万福）を演じる井之脇海ってどんな俳優？
井之脇海さんは、１９９５年１１月２４日生まれで、現在２１歳です。
１１月生まれなので、直虎最終回に近くなった頃には２２歳になってますね。
井之脇海さんは、２０１２年に放送された大河ドラマ『平清盛』で、平維盛（たいらのこれもり）役を演じてたんですよ！
当時１６歳で、大河ドラマ初出演っちゅー事になります。
じゃ、大河ドラマも慣れたもんでしょうねー。
って、まだ２回目ですけど。。。
それに、青年になった虎松を演じる菅田将暉さんとは、ここ１年の間で、３回も共演されているそうです。
という事は、きっと息の合う虎松と亥之助コンビになりそうなので、やっぱ大河ドラマは慣れたもんだ！って雰囲気に見えるかもしれない。。。
まぁ、井之脇海さんは、朝の連続テレビ小説『ごちそうさん』と『ひよっこ』に出演されているんで、NHK自体、慣れたもんよ！てな感じでしょう。。。
（って、どんだけ『慣れたもん』っていいたいねん・・・と。^^;）
個人的には、４人組のロックバンド『KOTORI』の、アルバムtokyoの中の曲、『そのすべて』のミュージックビデオに登場している井之脇海さんが、なんとも個性的な雰囲気で、気になるんですよねー。^^;
こんな雰囲気の役が似合いそう。。。ってすごく感じるなぁ。^^;
このMVに出てくる女性も、同じく不思議な雰囲気だし。。
井之脇海さんの個性的な雰囲気を亥之助役で出して、視聴者を引き込んで欲しいなぁ・・・と思っております。
私としては、井之脇海さんの演技に注目したいなぁと思ってます。。。
亥之助（万福）は実在する人物なのか？
さてさて、井之脇海さんが演じる亥之助。
ん？両方共、『いの』から始まるやん。。。(*_*)
・・・と、その亥之助ですが、父は小野朝直（玄蕃）で、井伊氏に代々仕える家老の小野氏の次男として生まれました。
朝直（玄蕃）の嫡男として誕生したのが小野朝之（亥之助）です。
小野家といえば、井伊家に代々家老として仕えていながら、大河ドラマを見ても解る様に、どちらかと言うと今川よりの考えをする家老です。
まぁ、今川の忠臣でもありましたので、その辺は仕方のない事なのかもしれません。
そして小野朝直（玄蕃）の父（小野政直）と、兄（小野政次）は井伊家の当主を謀反の疑いがあると今川に密告します。
史料的には、嘘の密告かと思わせる内容で残っていますので、かなり井伊家当主に不満があったのか、はたまた個人の野望の為か解りませんが、井伊家とは良好な仲だったとは言いかねますね。
朝之（亥之助）の伯父（政次）は、徳川家康の指示によって処刑されますが、朝之（亥之助）は、虎松と共に家康の小姓となり、万福という名を与えられます。
伯父と、祖父は井伊家に反感を持っていたのかもしれませんが、父親（玄蕃）はそんなイメージも無かったのでしょうか？
といっても、朝之（亥之助）がかなり幼い頃だったので、父親のイメージ自体、無かったのかもしれませんね。
なので、朝之（亥之助）が、虎松（万千代）に仕えていたというのは、井伊家のその後の対応や母親の影響、直虎の影響もあったのかも？と思わずにはいられません。。。
大河ドラマでは、朝之（亥之助）の母親は『なつ』ですが、優しい女性という印象ですよね。
名前は解りませんが、実際に奥山家の娘ですので、井伊家寄りの考え方だったとは言えます。
なので、母親の影響か、はたまたその後の井伊家との関わりによってなのか・・・？
結局、虎松（万千代）と共に徳川に仕える者が、小野家の朝之（亥之助）となったのが、また興味深いところです。
朝之（亥之助）は元服した時に朝之という名を与えられ、虎松（万千代）は、直政と名乗りました。
そして、朝之は直政と共に、数々の戦にも出陣しています。
小野家ですが、政直や政次が井伊家に対して裏切り行為をしたと言われながらも、朝之（亥之助）以降は井伊家に代々忠実な家臣として仕えています。
そういった事からも、もしかすると大河ドラマの様に政次も、裏では井伊家の為に処刑される事を決心したのかも・・・
なんていう美しい想像にもなるのですが、皆さんはいかが思われますか？？
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