2017年大河ドラマ『おんな城主直虎』に田中美央さんが奥山六左衛門(おくやま ろくざえもん)役で出演します。
奥山六左衛門は、柴咲コウさん演じる主人公の井伊直虎が当主となった時に、どっち付かずのフラフラした立場。といった感じの役です。
最終的には、直虎を支持する方向へ行く様ですが、おんな城主も大変だ。。。といった感じですね。
では、その奥山六左衛門と、その役を演じる田中美央さんについて紹介しようと思います。
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田中美央は声優、ナレーターもこなす俳優!
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田中美央さんは、兵庫県神戸市出身で大阪芸術大学舞台芸術学部を卒業後、劇団俳優座研究所に入所され、俳優の道へ進まれました。
お父さんは、映画好きだったそうで、俳優志望だったのは、その影響が大きかった様ですね。
やっぱり親の影響ってあるもんですね~。
そんな田中美央さんは、声優やナレーターとしても活躍されていますが、今回の大河ドラマ出演は、ご両親の念願だった様です。
なので、田中美央さん自身も大変喜んでいますし、かなり気合も入っている様ですね。
確かに、大河ドラマや朝ドラで注目を浴びた俳優さんは、その後の影響は大きいでしょうから、田中美央さんも大きい爪痕を残せる演技をしようと気合が入っているんでしょうね。
田中美央さんは、舞台の経験が多くテレビ出演は少ない様ですが、最近では映画『海賊とよばれた男』に出演されています。
結構話題になった映画ですし、今度は大河ドラマという事で注目される活躍が増えていってる様ですね。
今回、田中美央さん演じる『奥山六左衛門』ですが、井伊家の重臣の中では、気の弱いタイプの武将といった役の様です。
では次に、その奥山六左衛門について紹介したいと思います。
田中美央が演じる奥山六左衛門とは?
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田中美央さん演じる奥山六左衛門ですが、この奥山家は井伊家の分家で、代々家臣として仕えてきました。
奥山六左衛門の父は、でんでんさん演じる『奥山朝利』で、兄は平山祐介さん演じる『奥山孫一郎』、貫地谷しほりさん演じる『しの』と山口紗弥加さん演じる『なつ』も兄弟姉妹です。
実際、奥山家も明確な史料が残されていない様で、大河ドラマ『おんな城主直虎』では、奥山朝利の娘が『しの』という事になっていますが、朝利の長男である、『奥山朝宗』の娘だったとも言われている様です。
田中美央さん演じる『奥山六左衛門』は、大河ドラマでは奥山朝利の息子です。
しかし実際は、朝利の長男である奥山朝宗の嫡男の様です。
そうなれば、『しの』が朝宗の娘だった場合、どっちにしても『しの』とは兄弟姉妹関係という事になりますよね。
なんだか、諸説あるというのはややこしい話ですが、とにかく大河ドラマ『おんな城主直虎』で田中美央さん演じる『奥山六左衛門』は、兄の孫一郎とは真逆の性格で、武術も不得手で気弱な性格という設定です。
直虎がおんな城主となった時、やはり女性という事で、なかなかついて来てくれる家臣は少なかった様です。
奥山六左衛門も、そういった家臣の1人だったのですが、『徳政令』をキッカケに、直虎の人柄に惹かれてだんだんと直虎を支持する様になります。
後には、直虎より家督相続する井伊直政に仕え、徳川家康からの信頼も得る様です。
『おんな城主直虎』のストーリーでは、初めは気弱だった武将が井伊直政に仕え、だんだんと武将らしくなっていくという脚本になってるんでしょうか?
後半まで出演される田中美央さんの演技にも注目ですね!