『おんな城主直虎』のキャスト、高橋一生さんの演技に注目が集まっている様です。
特に、悪役の様だけど悪役じゃない・・・的な、せつない雰囲気を表現するのが、とても上手いですよね。
小野政次役は、様々な感情を押し殺している部分もあり、表情で表す微妙な演技も、高橋一生さんだからこそ引き込まれるって感じがします。
そんな高橋一生さんの演技に、今回はスポットを当ててみようと思います。
目次
『おんな城主直虎』の小野政次は高橋一生じゃないとダメ!
画像引用元:http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20170224-00000008-tvfan-ent
・・・・と、言い切った、力強いタイトルですいません。。。^^;
でも、そう思っている方って意外に多いと思いますけどね。
幼少期の鶴丸を演じた子役(小林颯君)時代からうまく繋がる事を意識していたという高橋一生さん。
子供の頃に、鶴丸がおとわに『ばか!』と言っているシーンを思い出し、『鶴丸って意外に怒りっぽい性格なんだ』と解釈したそうです。
そして大人になった鶴丸(政次)は、『きっと心の中では、あの時の様に怒っているんだろうな』といった風に考えながら演技しているそうです。
繋がりを意識するという事は、その時の表情までも、幼き頃の性格を思い出しながら、演技をされているって事なんでしょうね。
さすが高橋一生さん!と思ってしまいます。
高橋一生さん自身も、小野政次役を演じるにあたり、意識してる部分を次の様に話しています。
周囲に本音を見せる事なく、孤独な戦いを続けた政次。
そこには、いつかわかってもらえばいいという思いもあったかもしれません。
政次は何を見据え、何を守ろうとしていたのか。
見た方が、『こうだったのでは?いや、その逆なのか?』といろいろな解釈が出来るような余白のある芝居をしたいと思います。
そうか・・・・
だからあんな風に、優しい心があるのかも・・・と思わる様な、ちょっと感じ悪いところ(?)を表現出来てるんだ・・・と思いますね~。
やっぱ、政次は高橋一生さんですよ!
この何とも言えない怪しい魅力が表現出来るっていうのは、俳優さんの中でも数少ないかも・・・
高橋一生の演技は悪役の様で悪役じゃない怪しさが魅力!
画像引用元:http://www.jprime.jp/articles/-/8869?page=4
さて、この画像は『おんな城主直虎 第7話 検地がやってきた』での1コマです。
この第7話では、爽やかな直親のちょっと嫌な部分が出ていましたね。
高橋一生さん演じる小野政次も、子供の頃の考え方が、だんだんと変わってきてるというのが解り始めてきましたが、それよりこの回では、直親の『丸投げ行為』が、少し批判を浴びている様です。
おんな城主 直虎。再放送。何度、観ても直親が政次に責任転嫁するシーンが面白い。そして直親の政次の「"おとわ"のため」発言が酷すぎる。竹馬の友にそんな事言っちゃダメ!!だから将来、政次があんなことしちゃうんだぞ!!(苦笑)
— 4番オバンドー (@4Yoban) February 25, 2017
おんな城主直虎第7回みた!今川より検地を命じられた井伊。川名の隠れ里を知られたくない直親は政次を巻き込んで策を練るが…。瀬名姫のキャラがすごく好き。政次はストレス溜まってるな…。、
— 二季 (@2kiga3l) February 24, 2017
『おんな城主直虎』竹馬の友という関係が裏目に出まくってるのが面白い。結局次郎法師も直親も政次の事を理解しようとしてないんだなあ。
— 昼寝緩慢 (@HiruneYuttari) February 22, 2017
おんな城主直虎、やっぱりみんな政次の方が好きなのね。よかったよ。直親のカスっぷりはかつての上司を思い出してイライラする。え、なにこいつってホント思ったからなぁ。政次は子供のころからほんと賢いカンジがする
— ゆきさん@パー子かわいい (@crabVarna) February 20, 2017
おんな城主 直虎 第7回
すごく面白かったです。高橋一生さんが超上手い。表情やたたずまいが悩ましいぐらい完璧です。今回は直親と政次のお話。直親が良くなかった。自分の気持ちをちゃんと伝えませんでした。後になって説明したけど、それでは言い訳のようにしか聞こえない。残念ですね。
— Japan D. Yamamura (@sakiyama384) February 20, 2017
「おんな城主直虎」7話。久留女木の棚田のシーンは政次にとってかなり大事なシーンだった。直親に責任を突如転嫁され、戸惑いと怒りからの悟ったかのように状況を受け入れそして堂々と「南朝の皇子…」と納得させるまでの一連の流れのお芝居は芸術的。
— ka2 (@ka1209un) February 19, 2017
主人公の相手役である直親より、やはり高橋一生さん演じる小野政次の心情を心配する見方ですね。
直親は、純粋な心を持っていて、更に、しっかりとした考えも持っている人物。
でも、今回の『検地丸投げ政次事件』・・・・ん?これやったら、政次が何か事件を起こしたみたい?
じゃ、改めて・・・・
『直親検地丸投げ事件』。。。。は、とにかくあかんかったやろ!的になってしまって、大河ファンの心が少し離れてしまった直親。。。(T_T)
そして、逆に株があがってきた政次!
もしかすると、高橋一生さんが演じる政次だから、視聴者に心情まで伝わる演技になっているのかも!と思ったりします。
やっぱり、発する言葉だけでの演技ではなく、表情から伝わる演技の上手さがある俳優さんだと思うんですよね。
最近では、ドラマ『カルテット』でもすごく人気がありますしね。
もちろんドラマの内容も面白いというのは間違いないんですけど、高橋一生さんが出演してるから見たい!と思って見てる方も多いはず!
高橋一生さんって、何とも言えない魅力を持っていると思います。
今後、『おんな城主直虎』の小野政次は、だんだんと父親の小野政直と似た人物となっていく様です。
ですが、父親と違うのは育った環境でしょう。
おとわと亀之丞と鶴丸の、子供時代の楽しかった思い出や、大切な幼なじみという思いが、大人になってからは環境も状況も変わってしまう。
そんな政次の心の変化をどう表現するのか?という部分が見どころです。
そういった心の変化に加えて、父の政直と似た人物となっていく。。。。。
この演技は、やっぱ高橋一生さんだから見たい!と思ってしまいます。
そんな素敵な高橋一生さんは、今後もたくさんのドラマに引っ張りだこになると確信しています。
そんな高橋一生さん、三浦春馬さんの衣裳についての記事です。 ↓