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虎松の負けん気な性格で、草履番としての評価も、家康に良い印象を持ってもらえた様です。

松下家の当主、松下源太郎も井伊を名乗る事に納得してもらう事が出来た万千代。

しかし、これからだ!という時に、万千代にとってまた波乱の出来事が?!

 

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目次

第41話『この玄関の片隅で』あらすじ(ネタバレ)!

 

 

小姓に上がる条件とは、草履番の後釜を育てるというものだった。

連れて来られた男は、ヘラヘラとにやけた様子の男で、歳も40近いのではないか。こんな男を一人前にしろというのか?

 

ノブと名乗ったこの男を、万千代は徹底的に厳しく鍛える事にした。

とにかく早く一人前にして、小姓に取り立ててもらわねばならぬのだ。

 

しかし、ノブは仕事がのろく、作業はたちまち停滞した。

やる気や覇気も感じられない。

 

何ゆえ、あんなおやじが俺らの後釜なんだ!もしかするとこれは、俺らを小姓に上げぬ策略ではないのか?

上げぬつもりならば、そもそも人はよこさぬかと。しかし若、何やら妙な気配を感じませなんでしたか?

 

万福が言うには、ノブを見てぎょっとした顔になったり、気色ばんだりする者が何人かいたという。

見慣れぬヤツがおったからではないか?

 

そんな事より、早々になんとかしなければ。

万千代はノブを一人前にする事で頭がいっぱいになった。

 

その頃井伊家では、松下家の後継者選びが進められていた。

白羽の矢が立ったのは、中野直久である。

 

その時、松下の意向を伝えに来ていた六左衛門が、言いにくいそうに言った。

虎松様の守役もお役目御免にございますし、松下におっても単なる居候のようで・・・出来ればこちらへ戻りたいかと。

 

井伊谷に戻るとなれば、仕える先は領主の近藤家なので、直虎は近藤の館へ赴き、近藤の家臣である直久の養子縁組と、六左衛門の帰還を願い出た。

 

ノブの正体

 

事件は突然怒った。

普段は温厚な本多忠勝が、ノブを締め上げ、玄関の土間に頭から叩きつけたのである。

 

刀まで抜き放った忠勝から、じりじりと後ずさりでノブが引きつった顔で訴える。

お、大久保様のお引き立てで・・・・殿もこちらへと・・・もう十年も前の事ではございませぬか!

 

二人の間に割って入ったのは、榊原康政だった。

こらえてくれ。お前の気持ちは殿にお伝えするゆえ、頼む。俺の顔に免じて・・・

 

刀を鞘に収め、足音荒く忠勝は立ち去った。

その後、歩き出す康政を万千代は、慌てて追った。

 

榊原様、あの者は一体・・・

あやつは、三河の一向一揆で門徒側に加わり、殿に刃を向け、あげくの果に他国へ逃げた者じゃ。

 

名は正信。

本多一族の者で、忠勝からすれば、斬って捨てたい様な、身内の大恥なのだという。

 

あの、何ゆえ、さような者をわれらの下に・・・?

家康の差配だと言って、去っていく康政を万千代は、茫然と見送った。

 

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材木調達

 

この頃、武田は信玄の嫡男・勝頼が三河、遠江に相次いで侵攻すると、徳川方の諸城を次々に落とし、主要な城である長篠城を二万余りの兵で包囲していたのである。

 

織田から徳川に援軍をよこしてもらえる事になったが、急ぎ徳川に、三千もの丸太を調して欲しいという。

 

万千代は、それを本多正信(ノブ)を通じて、大久保忠世から聞き出した。

忠世は、正信(ノブ)の徳川家帰参に力を貸した人物であり、二人は今も懇意にしているのだった。

 

俺にも運が巡ってきた。

万千代は、ほくそ笑み、家康への強引な注進に及んだ。

 

万千代は井伊が以前、材木を商っており、その折に手だれの者達を雇い入れた事、その時の技は今も井伊谷の者に受け継がれている事を家康に話した。

 

・・・・で、そなたの望みは?

初陣を飾らせていただければと

 

万千代から南渓に届いた書状を読み、直虎は大きなため息を漏らした。

五百本も木の切り出しと戦場への運送・・・・。

 

それによって虎松が初陣を飾り武功を立てれば一目置かれる事は間違いない。

しかしここは、近藤家の所領で、杉一本勝手に切る訳にいかない。

 

直虎は家康に文を書き、直接手渡す様にと、家康と親交がある方久に託した。

万千代を甘やかさないでくれ。そして、材木調達の役は近藤殿に命じて欲しいといった内容である。

 

すると井伊に、丸太を五百、十日のうちに用意せよと徳川から達しがあったと、近藤から告げられたのだ。

近藤には切り出しに詳しい者はおらぬし、そなたの知り合いで誰か任せられる者はおらぬか?

 

近藤からの申し出に直虎が答えた。

すでに、ご家中におるではないですか。・・・奥山六左衛門にございます。

 

あの・・・薄のろが、か?

井伊が材木の商いをやっておりました折、切り出しから運送、人手の手配まで、すべてを引き受けておりました。役目を任せられてはいかがにございましょう。

 

あの話はなしという事でな。

そう家康から言われ、万千代は愕然となった。

 

あの土地は近藤に安堵したものであるし。ならば、近藤に頼むが筋かと思うてな。頼んだ。

し、しかし殿。この策は私が考えましたもの!考えた褒美に何とぞ、初陣を!

 

戻ったら小姓には引き上げてやるゆえ、こたびは留守居を命ずる。日の本一の留守居、励むがよいぞ。

笑って言い、家康は万千代から離れて行った。

 

あの、腐れ尼じゃ。裏から手を回し、握り潰したに決まっておる・・・

今や井伊直虎こそが、万千代にとって最凶最悪の敵となっていた。

 

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第41話『この玄関の片隅で』放送終了後の感想!

 

 

今回はノブが登場で、万千代のまだまだ子供やなぁ・・・ってとこが際立った回でした。。。

しかし六角精児さん!

眼鏡かけてたら、ちょっとキモい雰囲気やけど(すんません)眼鏡取ったノブ役は、なんか好感持てたわぁ。

 

人が良さそうな、六左的な雰囲気が私には感じられた。。。

それが万千代にとってはイラつく原因やったんやろけど。。。

 

 

んで、そのノブが何やら怪しい雰囲気だと解った万千代は、榊原康政を追って、逆に失敗発言してもた訳やけど。。。

ま、ついついの一言なんやろけどね。

 


しかし、失敗発言は政治家にも多いけどね。

なんつーか、榊原康政、キビシー!

 

 

でもシースルーなんや。。。

キビシーけど、そこのお洒落は、ぬかりない榊原はんやね。

 

後、今回の柴咲コウさんが『綺麗なぁ。。』って思ったのが、もじゃコン(近藤)に、材木の話をしていた時!

すごく色っぽかった。。。

 

 

こりゃ、色仕掛か?と思った位に綺麗だなぁって見とれたわ・・・

しかし、もじゃコンの好みは高瀬はんやね。

 

 

おめーもやっぱ、若い方がええんかっ!!(-_-)

もじゃコンのくせにっ!!

 

てか、以前よりはもじゃコンのイメージはマシになってきたけどね。

もうちょいや!もじゃコン!

 

さて、今回の万千代は、ワガママっぷりが目立ったというか・・・

小さい頃の『可愛い虎松』のイメージがみじんも残ってなかった。。。(-_-)

 

しかし、この万千代と一緒に、二個一になっとる万福は、高感度の株がうなぎのぼりやね。

これからなんぼほど、万千代を抑えるシーンが出てくる事か・・・

って感じやったし。。。

 

 

いや、ホント!

万福の高感度上がるよ!

 

しかし、それに比べてもじゃコン。。。

 

 

まぢ、パワハラ男やわ!(-_-)

 

しかし話変わるけど、菅田将暉さんの横顔の鼻が、めちゃくちゃ気になった。。。

前から『鼻高っ!』って思ってたけど、なんちゅうか、鼻の先が丸くなってて少女マンガに出てくる鼻って感じ。

 

やっぱ鼻筋って大事よねー。。。。

 

それと、今回の六左!

やっぱ、ええ人!

 


六左がええ人やし、もっと活躍してほしいなぁ。

でも今回は、材木の件で六左の活躍が見れて良かったー!(*´ω`*)

 


 

やっぱ、六左は『おんな城主直虎』の癒し系やわ。。。

六左をイジメる奴は許さん!(–) もじゃコン覚悟!

 

来週は、六左の活躍がまた見れます様に。。。

て事で、また来週っ!

 


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