2017年大河ドラマ『おんな城主直虎』に小林薫さんが出演されますね。
小林薫さんが演じるのは、『南渓和尚』という役です。
この南渓和尚は井伊家にとって、その後救世主ともなるべき存在です。
今回は、小林薫さん演じる南渓和尚について紹介していきたいと思います。
目次
小林薫大河ドラマ『おんな城主直虎』出演!
画像引用元:http://nico.co.jp/artist/kaorukobayashi/
小林薫さんが2017年大河ドラマ『おんな城主直虎』に出演されます。
ではまず、小林薫さんについて、簡単に紹介していきたいと思います。
小林薫さんは、1951年9月4日生まれで、現在65歳になります。
いや~、見えないですよね!
ダンディな雰囲気だし。。。
そんな小林薫さんは、1984年に女優の中村久美さんと結婚されますが、1995年に離婚されています。
11年間の結婚生活だったそうです。
ただ、小林薫さんは子供が欲しかった様ですね。
まぁ、いろんな夫婦の形がありますからね・・・
そして、14年後の2009年にモデルの小梅さんと再婚します。
(・・・と、小梅太夫を想像した人!コラっ!)
どうやら小梅さんとは、デキ婚だった様ですので、小林薫さんの喜び様はすごかったんじゃないでしょうか。
2010年に待望の第一子を授かりますので、その時小林薫さんは59歳ですからね~。
現在65歳で、6歳の子供がいるという事になりますが、65歳だと孫とおじいちゃん位の年齢差です。
でも、最近だと珍しくないかもしれませんね。。。
そんな小林薫さんが大河ドラマに出演されるのは、今回の『おんな城主直虎』で3作目。
過去には、
1982年 峠の群像
1985年 春の波紋
に出演されていました。
そう思うと、大河ドラマに出演されるのは、31年ぶりという事になりますね!
2017年『おんな城主直虎』で演じる南渓和尚は、小林薫さんのイメージにピッタリな役なんでしょうか?
楽しみですね!
小林薫演じる『南渓和尚』とはどんな人物?
画像引用元:http://news.nicovideo.jp/watch/nw2207031
さて、『おんな城主直虎』で小林薫さんが演じる南渓和尚(なんけいおしょう)とは、どんな人物なんでしょう?
まず、南渓和尚とは南渓 瑞聞(なんけい ずいもん)という名で、柴咲コウさん演じる主人公の井伊直虎のおじいちゃんにあたる、井伊直宗の兄弟になります。
要するに、井伊直虎にとっては、大叔父という事です。
といっても、詳しい資料が残っていない様で、井伊直宗の実の息子なのか・・・はたまた養子なのか・・・?といった感じです。
出家してその後、龍潭寺の住職となります。
もちろん、南渓和尚とも呼ばれています。
大河ドラマ『おんな城主直虎』では、南渓和尚という呼び名ですね。
南渓和尚は、黙宗瑞淵(もくしゅうたんえん)に弟子入りし、龍潭寺の2代目住職となりました。
その黙宗瑞淵は、南渓和尚の父である井伊直平が招いた事により、龍潭寺の住職となっています。
ですので、龍潭寺は井伊家にとって縁の深い寺の様ですね。
もちろん龍潭寺は、井伊家の菩提寺となっていますしね。
大河ドラマ『おんな城主直虎』でも、もちろん龍潭寺の住職という設定。
そして、井伊直虎が出家した時の師になる人物で、直虎にとって知恵袋的な存在になっていく。という役柄の様です。
大河ドラマの、南渓和尚はどんな雰囲気の人物として描かれていくのか楽しみですね。
南渓和尚は井伊家の救世主?
画像引用元:http://www.ryotanji.com/
その南渓和尚は、井伊家から住職となっていますので、もちろん井伊家の味方です。
大河ドラマ『おんな城主直虎』でも、井伊直虎の知恵袋的な存在だという事ですので、もちろん直虎の危機を救ってくれる人物に間違いなさそうです。
南渓和尚は、井伊直平の息子でも、養子という説の方が強い様です。
井伊家の男系が次々と亡くなっていますが、そういった場面でも南渓和尚が家督を継いでいませんので、そう考える方が自然でしょう。
南渓和尚は、井伊直虎のいいなずけだった『亀之丞』が、幼き頃に命を狙われているところを助けます。
南渓和尚の機転によって、亀之丞を東光院に入れ、追ってから逃れます。
しかし、亀之丞の命をしつこく狙ってくるので、更に南渓和尚が国衆の松岡氏に頼み、亀之丞を10年間保護するのです。
後に、亀之丞は、『井伊直親』となって、井伊家の家督相続をします。
ですが、またもや直親まで命を落としてしまう事となります。
詳しいあらすじは、こちらの記事です! ↓
その井伊直親の子供、『虎松』までも幼きして命を狙われてしまったので、更に南渓和尚は、この虎松を保護します。
その間、井伊家には家督相続をする男系がいません。
そこで、女性である井伊直虎が虎松が大きくなるまで、井伊谷を守る事になるのです。
これも南渓和尚の手助けによって考えられた策ですね。
最終的には、虎松が『井伊直政』となり、家督相続をします。
井伊直政が徳川家康の家臣となって、『井伊の赤備え』と呼ばれる程の人物になったのも、南渓和尚のアドバイスがあってこその様ですね。
その虎松を徳川家康と出会わせたのも、南渓和尚が出合いの場を作った様です。
その後、井伊直政が『徳川四天王』として活躍した背景には南渓和尚の支えがあったからだといいます。
そういった、陰の恩師とでも言うべき人物で、この南渓和尚がいたからこそ井伊家が守られた。と言っても過言ではないでしょう。
救世主とも言えるべき人物、南渓和尚。
大河ドラマ『おんな城主直虎』での、活躍が見ものですね!