２０１７年NHK大河ドラマ『おんな城主直虎』に菅田将暉さんが出演されますね！
菅田将暉さんの役は、三浦春馬さん演じる亀之丞（井伊直親）の子供、虎松（井伊直政）です。
今回は、菅田将暉さん演じる虎松（井伊直政）について解りやすく紹介してみたいと思います！
目次
菅田将暉『おんな城主直虎』井伊直政（虎松）役！
画像引用元：http://news.mynavi.jp/news/2016/07/12/201/
菅田将暉さんが、虎松（井伊直政）を演じる事になりましたね。
井伊直政役が菅田将暉さんという事で、少し辛口な意見もあった様ですが・・・
井伊直政って、徳川家康の側近として仕えた４人の武将、『徳川四天王』と呼ばれたうちの１人である事が知られていますが、ホント豪傑な人物だったそうじゃないですか！
それにプラス、イケメンだった様ですし。。。
自分に厳しく、強い男で、しかもイケメン！
言うとこ無しですね！
そんな人物を演じる菅田将暉さんに対して、歴史ファンからはブーイングがあるとか・・・？
ほんまかいなと思ったりもしましたが。。。
私は、そんなに歴史に詳しい方ではありませんしよく解りませんが、何やら井伊直政の様に自分に厳しく豪傑な人物というイメージの井伊直政に、菅田将暉さんが合って無いという意見がある様ですね。
菅田将暉さんは、仮面ライダーからブレイクしましたが、う～ん。。。確かに線の細いイメージといえばそうかな。。。
『豪傑！』なんていうイメージでは無いですかね。
歴史ファンの方は、イメージというものを強くもっていらっしゃるんでしょうね。
演じる前は、そのイメージに合ってるかどうかで、ブーイング。。。といった事にもなるかもしれませんが、実際ドラマが始まってから、だんだんと役に染まっていく菅田将暉さんを見て、（菅田将暉さんの）イメージが変わっていくかもしれませんしね。
始まってみないと解りませんよ～！これは。
そういった意味では、ますます菅田将暉さんの演じる、井伊直政は楽しみになってきますね！
菅田将暉演じる井伊直政はどんな人物？
画像引用元：http://odanobu.com/character/ii-naomasa/
さて、肝心の井伊直政という人物について簡単に、解りやすく紹介したいと思います。
菅田将暉さん演じる『井伊直政』（幼少の頃は虎松）は、井伊直虎（柴咲コウ）のいいなずけだった、井伊直親（三浦春馬）の長男です。
井伊直親の父・井伊直満も謀反を疑われ、死んでしまう運命だったんですが、それを逃れる為に井伊直親は１０年程身を隠していたのに、その後またもや父親と同じ様に謀反の疑いをかけられ、亡くなってしまいます。
それにより２歳の虎松（井伊直政）も命を狙われたので危険を避ける為、井伊家から離れる事となり、新野左馬助の手助けを受けながら今川の目の届かぬところへかくまわれていた様です。
その後も場所を転々としながら、（諸説ありますので詳しい場所は解りませんが）なんとか命の危機から逃れながら成長します。
要は、たらい回しにされていたという状況だったのかもしれません。
ですが、命を守る為には仕方なかったのでしょうね。
そんな中、龍潭寺で井伊直虎と暮らしていた時期もありました。
その頃は、直虎も虎松の母と共に、虎松を育てながら教育係を務めていたそうです。
幾度となく命の危険がある虎松の為にも虎松の母は、今川家の家臣、松下清景の再嫁となり、虎松は養子となりました。
しかし、身の安全の代わりに井伊家の家督相続が出来ない状態になります。
井伊直虎が井伊家を守っていく時期もありますが、直虎の死後は井伊直政（虎松）が井伊家の家督を相続する事になります。
虎松が井伊直政と名乗る事になるのは、徳川家康の家臣となった２２歳の頃。
直虎の死と同時に家督を相続する形となりました。
おんな城主直虎の詳しいあらすじは、こちらの記事をどうぞ！ ↓
【おんな城主直虎】井伊直政（虎松）の最後は？妻や息子も気になる！
菅田将暉演じる『井伊直政』は、苛烈な性格！
画像引用元：http://www.oricon.co.jp/news/2074937/photo/2/
そもそも虎松が徳川家康の家臣になれたのは、井伊直虎のおかげだとも言われています。
鷹狩りが好きだった家康の趣味を良く解っていた直虎は、家康が鷹狩りに出かける日に合わせ、虎松を徳川家康の目に触れさせる事に成功します。
容姿端麗な虎松を一目で気に入った家康は浜松城に虎松を連れ帰り、徳川家康の幼名『竹千代』の名から『千代』を取って、『万千代』と名付けます。
そして、徳川家康の小姓として仕える事となり、家臣となっていきます。
その後万千代は２２歳で元服し、井伊家２４代当主『井伊直政』を名乗ります。
そうして『徳川四天王』と呼ばれる程の人物となりますし、更に政治的手腕も兼ね備えていましたので、徳川家康からも絶大な信頼を受けていました。
そんな井伊直政は、度重なる戦いでの生傷が絶えなかった武将らしいです。
無傷で帰ってくる事の多い武将も多い中、部下達に任せてばかりではなく、自分が先頭に立って向かっていってたので、生傷が絶えないという豪傑で苛烈な性格だったという事が解ります。
更に、部下に対してはかなり厳しく、直政の家臣として仕える事が耐えられなくなって、家康に直政の家臣から外して欲しいと頼みに来る者もいたとか・・・
直政は家臣の失敗に対して、簡単に許す事が出来ず手討ちにする事もあったそうです。
恐ろしや～。。。^^;
それと、井伊直政といえば『井伊の赤備え』です。
これは、赤や朱を主体とした色彩で整えた武具を身につけた部隊で、井伊直政の部隊、『井伊の赤備え』は、特に先鋒を務めて奮戦し『井伊の赤鬼』と呼ばれて、恐れられる程だったそうです。
・・・という役を菅田将暉さんが演じるんですね。
菅田将暉さんも、井伊の赤備えについて、
「井伊直政の真っ赤な甲冑がすごくかっこいいなと思ったので、あれは着てみたいです」
とコメントされていますね～。
初めての時代劇出演だそうで、かなり菅田将暉さん自身も楽しみなんじゃないでしょうか？？
井伊の赤備えと直虎の関係についてはこちらで紹介しています。
↓
ただ、井伊直虎の生涯については、諸説ありますし詳しく解っていないので、NHK大河ドラマ『おんな城主直虎』は、脚本家の森下佳子さんの脚本に期待です。
森下佳子さんは、NHK朝の連続テレビ小説『ごちそうさん』で脚本担当でしたし、菅田将暉さんも出演されていますね。
そして、その森下佳子さんに『次の目標は大河だね。』と言われていたそうです。
さすが菅田将暉さん！夢を次々叶えていってて、ここ最近じゃかなりブレイクしている俳優だなぁと思いますね。
