2017年の大河ドラマ『おんな城主直虎』のネット上での評判は、あまりよろしくない感じですね。
真田丸が終わって、ちまたでは次回の大河ドラマの話題になってますが、やはり女性が主役の大河ドラマという事と、『井伊直虎』という人物についてあまりメジャーじゃないという事が前評判の悪さに繋がっている様にも見受けられます。
そういった場合、大河だけではなくドラマ全般に言える事ですが、第1話がとても重要になってきます。
目次
2017年大河ドラマ『おんな城主直虎』はコケないで!
まだ始まっていないのに、2017年大河ドラマ『おんな城主直虎』に暗雲立ち込める。。。といった感じがします。
というのも、1つは女性が主役の大河ドラマが不安という声があります。
それともう1つは、主人公があまり知られていない人物だという事です。
それには過去の『花燃ゆ』の印象が強い様ですね。
こちらも、女性が主人公であった事と、主人公があまりメジャーじゃなかったという点が『おんな城主直虎』と同じです。
でも『花燃ゆ』の場合、他にも要因があって、
○ 前半はイケメンも多々出演していたが、後半は女性だらけに急変した。
○ 同じく、前半と後半のストーリーに統一感がない感じがした。
○ 主人公が主役なのに、耐えるシーンばかり目についた。
という点も指摘されていました。
この視聴者の声を改善し、更に脚本家の森下佳子さんの手がけるストーリーも面白ければ、予想とは打って変わって高視聴率大河になるかもしれませんしね!
始まる前から前評判等、いろんな事が言われるとは思いますが・・・
1年も続く大河ドラマですから、楽しく観たいと思う気持ちがあるからこそいろんな意見が飛び交うんでしょうけどね。
とにかく、始まってからじゃないと解りませんからね。
とにかく、最初から不安視される様なスタートは悲しすぎるので、今回の『おんな城主直虎』は、コケない大河ドラマであって欲しいです。
不安と言われる大河は、第1話が重要!
とにかく、前評判が悪かったり、ドラマがスタートされる前に不安視される場合は、第1話の内容が重要になってきます。
もちろん中盤も、盛り上がりが無ければ低迷する可能性はあると思いますが、出だしがとにかく肝心です。
まず第1話を観てから、この先を見続けるかどうかを決める。という声が大きいはずです。
私も、『おんな城主直虎』が、こんなに不安視されているとは思いませんでした。
ですがネット上では、『井伊直虎って誰?』という質問が多く、そういった事から『面白く無さそう』等といった意見が出てくるんでしょうね。
逆に、メジャーな人物が主人公だと一般的にはウケる事も多いですが、歴史に詳しい人等は、その人物のイメージが強く自分の中に作られているので、受け入れられなかったり、面白く感じなかったりといった事もある様です。
メジャー過ぎるのも、無名過ぎるのも、あまり良くないのかも知れません。
ですが、それを覆すのはストーリーの展開や役者の演じ方でしょう。
ハラハラワクワクさせられる内容の大河ドラマになれば、これまた大当たりになるんですけどね。
そういったイメージがついてしまうのが、第1話なんですよね。
最初から『観よう!』と決めているテレビドラマ以外を観る時は、とりあえず1話を観てから!と、みなさんよく言われます。
1話だけ観ると、今後、面白くなっていきそうな『雰囲気』ってものを、感じますよね。
その各個人が感じる『雰囲気』が重要なんですよね。
万人受けするのが一番でしょうが、それとは逆に一風変わった雰囲気のドラマも人気が出たりします。
盛り上がりが無さそうに感じる雰囲気のドラマが一番危ないですから、その辺が気になるところではあります。
とにかく、第1話!
これを観てから決めましょう!
そこのところは、脚本家の森下佳子さんも考えてるはずだと思います。
大河ドラマ【おんな城主直虎】最終回までのあらすじ(ネタバレ)!
『おんな城主直虎』では、誰がキーパーソンとなるのか?
さて、ここ最近の大河ドラマ視聴率ですが、初回~最終回までの平均視聴率が、20%未満となっていますね。
【関東地区】
放送年度 | 番組名 | 初回平均視聴率(%) | 最高平均視聴率(%) | 全体平均視聴率(%) |
2016年度 | 真田丸 | 19.9 | 20.1 | 16.6 |
2015年度 | 花燃ゆ | 16.7 | 16.7 | 12.0 |
2014年度 | 軍師官兵衛 | 18.9 | 19.4 | 15.8 |
2013年度 | 八重の桜 | 21.4 | 21.4 | 14.6 |
2012年度 | 平清盛 | 17.3 | 17.8 | 12.0 |
2011年度 | 江・姫たちの戦国 | 21.7 | 22.6 | 17.7 |
2010年度 | 龍馬伝 | 23.2 | 24.4 | 18.7 |
引用元:http://www.videor.co.jp/data/ratedata/program/03taiga.htm
2009年以前は、20%超えの時もありましたし、1996年の『秀吉』は、30%超えの視聴率でした。
そういった事からも、大河ドラマが低迷しているという意見が出てくるんでしょうね。
『秀吉』では、主演の竹中直人さんがインパクトのある演技をしていたという印象があり、セリフも『心配ご無用!』という決めゼリフがありました。
この決めゼリフを言う竹中直人さんの印象が強く、この場合は配役も決めゼリフも、脚本もマッチしていたんだと思います。
今回の『おんな城主直虎』でのキーパーソンとなるのは、主人公の井伊直虎を演じる柴咲コウさんはもちろんですが、前半は直虎を取り巻く人物、特に婚約者となった『亀之丞』を演じる三浦春馬さんと、のちに亀之丞の妻となる『しの』を演じる貫地谷しほりさんとの三角関係の様子は、ストーリー次第ですが面白くさせる要素はありますね。
後半からは、『井伊直政』演じる菅田将暉さんの成長ぶりが見ものだと思います。
とにかく始まってからじゃないと解りませんから、まず初めは期待半分といった感じで観ていくのがいいかもしれませんね。