大河ドラマに出演するのは、今回が初めてという柳楽優弥さん。
柳楽優弥さんは盗賊団の頭で、『龍雲丸』という役で出演されますが、この『龍雲丸』は実在しないオリジナルキャラなので、どんな人物でどんな展開になるかは全く解りません。
今回の大河ドラマ、『おんな城主直虎』には原作が無く、脚本家とプロデューサーでオリジナルストーリーを作っていますが、実力派俳優の柳楽優弥さんが演じる『龍雲丸』、どんな人物か気になります。。。
目次
柳楽優弥【おんな城主直虎】で大河ドラマ初出演！
画像引用元：http://m.sponichi.co.jp/entertainment/news/2016/05/26/kiji/K20160526012661340.html
２０１７年の大河ドラマは、『おんな城主直虎』で主演が柴咲コウさんです。
そして、柳楽優弥さんが演じるのは盗賊団の頭で『龍雲丸』という役。
柳楽優弥さんは、意外な事に大河ドラマに出演された事無かったんですね。
朝の連続テレビ小説『まれ』に出演された事があるので、なんとなく大河も出てた様な。。。と思いましたが、初！なんですね～。
今回の大河は、原作無しのオリジナルストーリーなので、キャラもオリジナルがあって当然だと思います。
最近、大河ドラマは低迷してると言われてますから。。。
女性を主人公にした作品は賛否両論で、２００８年の大河ドラマ『篤姫』は、なかなか視聴率も良かったですけどね。
ですが、『花燃ゆ』は視聴率が低迷してた事ばかり話題になってました。。。
要は、何が当たるか解らないという感じでしょうが、今回のオリジナル作品『おんな城主直虎』での、柳楽優弥さんが演じるオリジナルキャラの『龍雲丸』は、意外に主人公の直虎を盛り上げる感じの様ですね。
柳楽優弥演じる『龍雲丸』のキャラ設定は、オリジナル！
画像引用元：http://www.oricon.co.jp/news/2087886/photo/4/
その柳楽優弥さんが演じる『龍雲丸』ですが、先程も申しました通り、オリジナルキャラなんですよね。
幼いころに戦乱で両親を亡くし、以来流浪の生活。同じ境遇の身寄りのない孤児たちを束ね、盗賊団のかしらとして乱世を生き抜いている。井伊谷の山林から盗伐しようとしたところを捕らえられ、直虎と出会う。
といった役が、柳楽優弥さん演じる、『龍雲丸』です。
オリジナルキャラをわざわざ入れるというのは、逆に考えると今回の大河ドラマを盛り上げるに必要な人物！だという風にも取れますよね！
この龍雲丸ですが、直虎とは水飲み場で最初に出会います。
そしてその後直虎は、龍雲丸の統率力と潜在能力に目をつけ、家臣として招き入れようとします。
しかし龍雲丸は、それを拒否するのです。
龍雲丸は、『龍雲堂』を結成していて、まとめ役となって自由気ままな生活を好む、明るくて親しみやすいキャラクター。
ですが、龍雲丸は実は武家の出身なんですね～！
品格も少し、芝居の中でにじませたい。と柳楽優弥さん自身もおっしゃっています。
家臣に対しては拒否した龍雲丸ですが、直虎とはその後、信頼関係を深めていきます。
後に、気賀に城を作る事になりますが、そこでも直虎と龍雲丸の絆が深まります。
直虎とは、何度もぶつかり合いながら絆を深めていくといった間柄なのですが、気になるのは2人が恋愛に発展しないのか？？という点です。
どうやら直虎は、龍雲丸に直親の面影を重ね合わせる様ですが、肝心の龍雲丸は自分の生活に手一杯で、そんなところには目もくれない。。。って感じの様ですね。
しかし、後にどういった感情に変わっていくのか？
ちなみに、台本の中の龍雲丸のイメージは、『直虎にやたらと興味を持ち、本能的に惹かれていく』という設定だと柳楽優弥さん自身がおっしゃっています。
惹かれていく？
・・・と、なんだか気になる言葉ですが。
脚本家の森下佳子さんが描く、オリジナルキャラクターがどんなハラハラ・ドキドキを見せてくれるんでしょうかね？
とっても気になります。^^;
とにかく、これからのお話に期待ですね！
『おんな城主直虎』のあらすじは、こちらの記事をどうぞ！ ↓
【おんな城主直虎】実在しない龍雲丸の最後は？直虎と恋愛・結婚に発展？
柳楽優弥の過去出演作品から見た演技力は？
画像引用元：http://news.walkerplus.com/article/78257/image441757.html
柳楽優弥さんは、１４歳の頃に映画『誰も知らない』で主演を務め、第５７回カンヌ国際映画祭コンペティション部門で『男優賞』を受賞されました。
この映画が柳楽優弥さんには、芸能界に入って最初のお仕事だったそうです。
初めてのオーディションで、主役に抜擢されたという事です。
当時、史上最年少での受賞だった為、日本でもかなり話題になりました。
『TIME』誌のアジア版で『２００４ Asia’s Heroes』に選出されましたし、柳楽優弥さんは一躍有名になりました。
そこから、柳楽優弥さんの人生は上昇し始めると思いきや、本人的には苦悩の日々だった様ですね。
俳優経験が少ない上に、いきなり才能を認められたんですからね。
そこからは、プレッシャーがいきなりつきまとうんでしょうね。
関わる人達に対しても、かなりキツイ態度を取っていたそうです。
そして、２００８年頃から体調を崩し、家に引きこもる様になったといいます。
精神的にもかなり不安定になり、自宅で大量に安定剤を服用し、病院に搬送された事もありました。
豊田エリーさんとも結婚し、子供も産まれた柳楽優弥さんは、そこから家族の為に一生懸命頑張ったそうですね。
テレビで見かけなくなった時期は、アルバイト等もされていたそうです。
２０１２年頃からは、映画やドラマで主役に抜擢されるなど、徐々に仕事でも活躍されてきましたね。
やっぱり、社会に出てから必要な下積みというのでしょうか、人との接し方等も身につける前にいきなりチヤホヤされると、人間変わってしまうかもしれませんよね。
最近では、『ゆとりですがなにか』や、NHK朝の連続テレビ小説『まれ』等に出演されている柳楽優弥さんですが、なんというか、味のある演技をする俳優さんだなぁって思います。
特に、『ゆとりですがなにか』では、チンピラっぽい役でしたが、不自然じゃなく、こんなヤツいない・・・？いや、いるいる！って感じのリアルさは、なかなかの表現力でしたし、かなり演技力も評価されていた様ですね。
やはり、元々生まれ持った才能ってあるんだろうなぁと思わせられます。
そんな柳楽優弥さんが演じる大河ドラマ『おんな城主直虎』の龍雲丸は、見ものですね。
龍雲丸率いる盗賊団の一味達も、なかなか個性的な感じです。
こちらからキャスト一覧を確認出来ます。 ↓
