【おんな城主直虎】48話あらすじ（ネタバレ）と感想！『信長、浜松来たいってよ』

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武田が滅んでしまいました。そして、家康は三か国を有する大名となりました。

そんな中、万千代もどんどん家康の側近として成長しています。

心なしか、万千代と直虎との仲も良くなっている様ですが。。。

第４８話『信長、浜松来たいってよ』あらすじ（ネタバレ）！

ついに、念願の駿河を得た・・・

歓喜に沸き立ち、夜ごと宴に酔いしれる徳川家中だったが、それが一瞬で凍りついた。

信長が、安土への帰途、浜松に立ち寄る。

織田家の使者がそう伝えてきたのである。

一行が通る道を広げ、休みどころの陣屋を設け、宿舎となる神社を金銀で飾り付け、最上級の食事を用意しと、徳川家は上を下への大騒ぎとなった。

そして当日、家康をはじめ徳川家中は、信長の為に最高のもてなしで迎えた。

信長も、たいそう満足した様子で、礼の言葉を述べた。

数日後、織田家の使者から、せんだってのもてなしに対し返礼したいので、家康をはじめ重臣の皆で来るように、という信長からの伝言を持ってきた。

その頃、龍潭寺の井戸端に小さな男児が一人座り込んでいた。

見たところ肌の色艶、作法からみて、間違いないく武家、それも相当な家の育ちである事が知れた。

そんな直虎の勘が当たった。

傑山に探らせ、行き着いたのは今川氏真だった。

その今川氏真の屋敷に出向いた直虎は、正面から疑問をぶつけた。

『井伊にお預けになった子についてお聞きできますか。こちらは、その子に無理やり吐かせる事も、場合によってはどこぞに引き渡す事も出来ますが。』

氏真は、諦めた顔になった。

子供の名は、自然（じねん）。父親は、織田家の重臣・明智光秀だという。

『明智？何ゆえさような子を井伊に・・・』

そこからの話を、直虎は信じられない思いで聞いた。

明智光秀の企み

光秀は旧知である氏真に、こう持ちかけたのである。

『太守様、ともに信長を殺さぬか？』

信長は、家康とおもだった家臣を織田領へ招き、皆殺しにするつもりでいると光秀は続けた。

それを聞いた氏真は、問うた。

『まことの話なのか？それは・・・』

『まことじゃ。なぜなら、その供応と暗殺を任されおるのは、わしゆえにな。その運びを考えておるうちに、家康を殺す為の策を使い、信長を殺すという策を考えついたという訳じゃ。』

『・・・・わしに何を手伝えと。』

『この策は徳川がおとりとなって、のこのこと出て来てくれねば成り立たぬ。その橋渡しをお頼みしたい。わが息子を人質に出す。それでどうだ。』

『人目につかず、何も知らずとも子を預かってくれるであろうところは井伊、という事にございますか。・・・それで、その話に徳川殿は乗ると？』

そしてその話に、確たる返信はまだ得ていない。と氏真は続けた。

直虎は無言で今川の屋敷を退出した。そして、そのまま浜松城に足を向けた。

家康の思い

『・・・ご存知なのか。・・・それに、井伊に人質を預けたというのは？』

家康がそれだけを聞いた。直虎はうなずいた。

『まことにございます。明智はまことやるつもりかと。しかしながら私はこの件、織田に申し出ようかと。』

目をむく家康に、直虎は重ねて言った。

『さすれば明智は成敗され、徳川様は無傷、覚えもめでとうなるやもしれませぬ。』

『いや、しかし、こたびの件のみならず、織田はいつかは徳川を潰そうと考えてはおるわけで・・・』

『では、明智の策に乗り、信長を亡きものにしてしまいたいと？では、そのあとは？』

信長には跡継ぎもいれば、多くのしたたかな家臣もいる。

主が亡きものとなれば、家中での争いが起こる事は疑いようがない。

そうなれば、臣従を誓った諸大名も反旗を翻すに違いない。

『さようなお方をあやめる代償をいかになさいます？』

『ゆえに決めかねておるのではないか！そなたに何ゆえそこまで言われねばならぬ！』

『私は徳川様に、織田に取って代わって欲しいと望んでおります。』

直虎からそう言われ、家康はつぶやく様に言った。

『戦という手だてがこの世にあるかぎり、喧嘩の強い輩はそこに訴える。ならばあらかじめ戦を起こせぬ様な仕組みを敷いてしまうがよいとは思うたりするが・・・しかし、出来ると思うた事は無いの・・・。』

『やってみねば分かりますまい。私は、さような世を見てみとうございます。』

そう言って直虎はゆっくり立ち上がった。

『子は預かっておきます。お心が決まりになりましたら、お知らせくださいませ。・・・夜分、ご無礼を。』

そう言って直虎は去って行った。

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第４８話『信長、浜松来たいってよ』放送終了後の感想！

今回は、じっくり見入ってしまって、ツッコミどころがほぼ無かったなぁ。。。という印象。

・・・と言いたいとこやけど、ここはツッコミどころかな。。。^^;

の、ノブ??
今まで草履番ではなく密偵をやっていたのか
#おんな城主直虎 pic.twitter.com/eVjSnIerSy

— ルリ(仕事繁忙期突入です) (@C5892Crush) 2017年12月3日

いやいや、ノブどっか出稼ぎ行ってたんかいな！って思ったけど屋敷におったんやね。^^;

それと、びっくりしたのが、傑山に羽交い締めされる氏真。。。

傑山！

ええんかいな！

太守様やでっ！！

ってなったわ。。。

「傑山に羽交締めにされるぼったま」の御姿を見れる日が来ようとは#おんな城主直虎 pic.twitter.com/moBPJzmT6q

— akir (@arien0727) 2017年12月3日

しかし、さすが氏真ぼっちゃま！

そんな傑山に、おとがめ無しよ！

すっかり丸くなったね。(*´ω｀*)

さて、今回登場した『じねん』という明智光秀の息子。

めちゃくちゃ可愛いかった！

「直親も虎松も近くの寺に守ってもらった。今度はこちらがあの子を守る番。」
直虎に味方と言ってもらい、抱きついて泣きじゃくる自然。
それにしてもこの子役ちゃん、困った顔が上手で可愛すぎる😍。#おんな城主直虎 pic.twitter.com/7eeCjN7tOV

— アキム (@singbe) 2017年12月3日

私的には、佐藤健さんに表情が似てるなぁって思った。

でも、あんな可愛い顔で泣きつかれたら、『よしよし。。』ってなるわ。そりゃ。

しかし、今回はかの有名な本能寺の変に繋がる重要な話が満載やったし、脚本家の森下佳子さん、なかなかやるねー！って感じ。